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ひやみかち今帰仁2

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     ひやみかち今帰仁 乙羽山から見た今帰仁の東側の地域(アガリンシマー)と古宇利島 今帰仁村は、村の南に乙羽山を中心にした山並みと、北側には東シナ海が広がる風光明媚な村です。乙羽山と東シナ海の間に広がる農耕地には、今帰仁名産のスイカやマンゴー、菊、キャベツなど多様な作物が採れる豊かな農村です。この今帰仁村の豊かな自然と人々の暮らし、開拓精神に燃えた多くの先人達、今帰仁文化を育んだ今帰仁言葉などを紹介したと思います。このホームページを読んで今帰仁村を好きになってくれると嬉しいです。 【写真の説明】 「平良新助翁」の生誕地(今帰仁村字越地)にある「ひやみかち公園」に「平良新助翁記念碑建立期成会」によって平成27年11月8日に新助翁の銅像と「ひやみかち節」の歌碑が建立された。新助翁は、移民の父で知られる当山久三を助け、ウチナーンチュの海外移民に大きく貢献した実績で海外協会や琉球新報社から表彰された今帰仁が誇る移民の先駆者です。また、戦後間もない頃から現在まで、ウチナーンチュの心を鼓舞し続けている「ひやみかち節」の一節「七転び転で ひやみかち起きて わしたこの沖縄 世界に知らさ」は、新助翁が詠んだ琉歌です。